新築を検討中の方へ！エコキュートのメリットをご紹介します！

家を建てる時に、エコキュートを導入しようか迷っている方はいませんか。
名前に「エコ」とついているくらいだから、光熱費を節約できるのかな、などと気になりますよね。
そこで今回は、エコキュートのメリットをご紹介します。
ぜひお役立てください。

エコキュートは「自然冷媒ヒートポンプ給湯器」という正式名称で、空気中にある熱を利用してお湯を沸かす給湯器のことです。
空気中の熱を利用するため、少ない電力でお湯を沸かすことが可能で、通常よりもエコな給湯器です。

エコキュートがお湯を沸かす仕組みは4段階に分けられます。

1. まずは、空気中の熱(冷媒)を電気によって組み上げ、エコキュート内部にあるヒートポンプユニットに取り込みます。
2. 次に、取り込んだ熱（冷媒）を圧縮機で圧縮します。
3. そして、圧縮されてさらに高温になった冷媒を熱交換器に送り、その熱でお湯を沸かします。
4. 最後に、水に熱を伝えることで温度が下がった冷媒を、膨張弁に送り冷やします。

エコキュートはこれらの4つを循環する形でお湯を沸かします。

エコキュートのメリットを3つご紹介します。

1つ目はランニングコストが抑えられることです。
パナソニックが行った調査によると、エコキュートのランニングコストは平均すると月々2000円、年間24000円程度です。

一方で、他の給湯器の場合、年間のランニングコストの平均は、電気温水器約102000円、石油給湯器は約54000円、ガス給湯器は約64800円です。
地域によって多少の違いはあるものの、エコキュートとのランニングコストの違いは一目瞭然ですよね。
こういった違いは長期的に見るとさらに大きくなるため、新しく家を建てるのであればエコキュートの方がお得になりますよ。

2つ目はガス火災の危険がなくなることです。
エコキュートにする家庭の多くは、調理コンロもIHクッキングヒーターを導入するなどオール電化住宅にする場合が多いです。
そうすると、ガス漏れなどによる火災のリスクがなくなります。
小さなお子様がいるご家庭など、万が一のリスクに備えたい方にはエコキュートがぴったりです。

3つ目は災害時に強いことです。
大きな災害が発生した場合、ガスや水道、電気などのライフラインが一度に止まってしまうかもしれません。

しかし、電気はこの3つの中でも早く復旧する傾向にあるため、ガス給湯器の場合よりも早くお湯が使用できる可能性があります。
また、エコキュートの給湯タンクは少し大きめに作られているため、断水時には非常用水として利用できるというメリットもあります。

今回は、エコキュートのメリットをご紹介しました。
エコキュートには多くのメリットがありますので、これから新築住宅を建てたいと考えている方はぜひご検討ください。
また何かご不明な点などがありましたら、当社までお気軽にご相談ください。

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