新築の購入をご検討中の方へ！住宅にかかる費用の内訳についてご紹介します！

「新築の家に住みたいけれど、費用面が少し心配だ」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

住宅を購入する機会は少ないため、前もってどのような費用がかかるのかきちんと把握しておきたいですよね。
そこで今回は、住宅購入にかかる費用の内訳についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□新築費用の内訳について詳しく解説！

ここでは、新築にかかる費用の内訳を解説していきます。
一般的に家を建てる際は、本体工事費と付帯工事費をあわせた建築費、それに加えて諸費用がかかります。

＊本体工事費

本体工事費は、家自体の建築にかかる費用を指します。
屋根工事費用やドアや窓などの建具工事費用などがこれに含まれます。
住宅の広告などに載せられている坪単価は、本体工事費だけを延べ床面積で割った金額を指しています。
よって、坪単価以外にも住宅購入には費用がかかることを理解しておきましょう。

＊付帯工事費

付帯工事費は、家本体以外の建築にかかる費用を指します。
フェンスや駐車場などの外構工事費用、水道などの設備を利用するための引き込み工事費用などが含まれます。
また土地の状況によっては、地盤改良工事費が必要な場合もあります。
結果的に、土地の価格以上の費用がかかってしまう可能性もあることを注意しておきましょう。

＊諸費用

諸費用は、建築費の他に必要となる費用を指します。
税金や保険、式典にかかる費用が含まれます。
また任意で加入する地震保険や、地域によって給水保険金や町並保全費が発生する場合は、これらも諸費用にあたります。

□諸費用と住宅ローンの関係

諸費用には、住宅ローンに組み込めるものとそうでないものがあります。
住宅ローンへの組み込みが可能な諸費用としては、印紙税や登録免許税、さらに仲介手数料や地盤改良費用などがあります。
一方で住宅ローンへの組み込みが不可能な諸費用としては、不動産取得税や固定資産税、引っ越し費用などがあります。
契約時に現金で支払う手付金も、住宅ローンに組み込むことが難しいでしょう。

また諸費用を住宅ローンに組み込むと、月々の返済額が高くなることを注意しておく必要があります。
借りた金額を月々返済できるのか検討した上で、住宅ローンに組み込むかどうか判断してください。

□まとめ

今回は、新築費用の内訳や住宅ローンと諸費用の関係について解説しました。
新築住宅の購入には、さまざまな費用がかかります。
住宅の資金計画が不安な方がいらっしゃれば、お気軽に当社へご相談ください。