マイホームの購入をお考えの方必見！長期優良住宅について倉敷の業者が解説！

マイホームの購入を検討していて、長期優良住宅についてよく知らない方は多いのではないでしょうか。

長期優良住宅とは何か、どんなメリットがあるかなど疑問に感じることはたくさん出てきますよね。

そこで今回は長期優良住宅について倉敷の業者が解説します。

□長期優良住宅って何？

長期優良住宅とは、国土交通省が定めた長期優良住宅認定制度の基準をクリアし、認定を受けている家のことを指します。

難しい場合は、国から長く・安心して暮らせると認められた家と理解すると良いでしょう。

認定基準は厳しいとされていて、新築一戸建ての場合はバリアフリー性、可変性、耐震性、省エネルギー性、移住環境、維持保全計画、維持管理・更新の容易性、劣化対策、住戸面積などの基準が設けられています。

耐震性は継続して住むための改修の容易化を図るため、損傷レベルの低減を図ることが定められており、耐震等級2級以上または免振建築物などが当てはまります。

劣化対策は数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できるとして、床下空間330mm以上確保、劣化対策等級3級相当である必要があります。

その他の詳しい認定基準や認定の手続きは国土交通省の長期優良住宅のページから確認してみてください。

□長期優良住宅のメリット

長期優良住宅の1番のメリットは様々な優遇措置があるという点です。

優遇措置は購入した時期や暮らし始めた時期によって内容が変わるので、詳しくは国税庁のHPで確認してください。

ここでは主な優遇措置を3つ紹介します。

借入したローンの、年末の残高の1%が所得税から控除されます。

2014年以降に住み始めた場合、一般の住宅だと控除対象限度額が4000万円なのに対して、長期優良住宅なら5000万円になります。

控除は10年間適用されるため、最大100万円ほどの差が生じます。

不動産を取得したときや、新築・増築したときにかかる不動産所得税を軽減できます。

新築住宅だと、不動産所得税は固定資産税評価額から1200万円を引いた額の3%となるのに対し、長期優良住宅の場合は固定資産性評価額から1300万円を引いた額の3%となり、軽減税率が大きくなります。

新築を建てる、購入する場合は一定期間の固定資産税が2分の1に軽減されます。

長期優良住宅であれば、マンション・一戸建ての場合は通常5年から7年まで、軽減される期間が延長されます。

□まとめ

今回はマイホーム購入をお考えの方に向けて、長期優良住宅について紹介しました。

長期優良住宅は税金を軽減できるメリットの他にも、良い住宅であるという安心感を得られるでしょう。

長期優良住宅のことを考えに入れてマイホーム購入を検討することをおすすめします。

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