注文住宅と建売住宅の違いをご存知ですか？倉敷にお住いの方へ！

注文住宅と建売住宅のどちらにするか判断に迷いますよね。

適切な判断を行うことためにはそれぞれの特徴や違いについて理解する必要があります。

そこで今回は倉敷市にお住まいの方に向けて、注文住宅と建売住宅の違いについて紹介します。

□建売住宅と注文住宅の違いとは

建売住宅とは、土地とセットで販売されている新築分譲住宅のことです。

住宅の完成後に販売が開始される場合と、建築中に販売がスタートする場合がありますが、どちらも設計は決まっていることが多いです。

広いまとまった土地を複数の区画にわけて、同様の使用の住宅を建てることが多く、大規模な分譲地は美しい統一された街並みが形成されます。

注文住宅は設計事務所や工務店、ハウスメーカーなどに設計や工事を依頼し、家づくりを行います。

建築基準法などによる制限はありますが、間取り、デザイン、壁紙、フォローリング、タイルなどの内装・外装材やキッチン、トイレなどの設備を自由に決められることが特徴です。

建売住宅のメリットは、購入手続きが簡単なことが挙げられます。

売主業者のプランで建てられた住宅と、敷地を一緒に購入することになるため、資金の流れはマンションや中古住宅を購入する場合とほとんど変わりません。

注文住宅と違い、打ち合わせで時間を取られることが少なく、スムーズに購入できます。

デメリットとしては、間取りや設備、デザインなどがなかなか自分の思い通りにならないことが挙げられるでしょう。

一部、間取り変更や設備の取り換えができる場合もありますが、一般的に建築の設計は決まっているので、自由に変えられません。

一方で注文住宅のメリットは、建物の構造や間取りなどを自分の思い通りにできる点です。

着工前から完成するまでの過程を詳細にチェックできるので、自分が建築に携わったという満足感や充実感を得られやすいでしょう。

デメリットとしては、設計や見積もりの段階で多くの時間を取られることです。

費用面では、工事や設計の変更で追加費用が発生しやすいので注意しましょう。

土地購入資金に対する金融機関の融資が難しい場合があり、ローンについての打ち合わせも行う必要があります。

今回は倉敷市にお住まいの方に向けて、注文住宅と建売住宅の違いについて紹介しました。

注文住宅と建売住宅にはそれぞれメリットとデメリットがあります。

それらをしっかりと理解した上で、どちらが合っているかを判断し、満足できる住まいを手に入れましょう。